iサークルPRO+ グループコンサルアーカイブ|2026.10.22

初心者向けグルコン
小さく始める自社商品・PRの提案・売上の波との付き合い方

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🎯 この回のゴール

「こんなこと聞いていいのかな」から「いつもの相談」まで、何でも聞ける回です。りこぴんが一人ずつ声をかけ、15人ほどの相談に答えました。テーマは、運用代行の営業、小さく始める自社商品、PRの受け方と継続の提案、ローンチと売上の波との付き合い方です。

▍🏠 運用代行の営業と提案

① 営業先の公式アカウントが、別の非公開アカウントとの共同投稿で運用されていた。これってアリ?

・おそらく、公式アカウントのログイン権限を外の人に渡さずに投稿してもらうためのやり方です。投稿担当は別アカウントから投稿し、公式側は共同投稿を承認するだけ、という形です。

・珍しいやり方ですが、投稿はできていて、伸びれば公式アカウントも見てもらえます。おかしなことをしているわけではありません。

・同じ投稿に共同投稿のアカウントを5〜6個つけても、全部に人が回るわけではありません。やるなら1つに絞り、メインのアカウントを伸ばす方が効果的です。

💡 提案するときの言い方

今の外注先を悪く言うと「あなたの彼氏、よくないよ」と言うのと同じで、印象がよくありません。「アカウントを守るためにこうされているんですね。こういうやり方なら、自分のアカウントから出して、もっと伸ばせるかもしれません」と、気づきを渡す形で伝えます。「この人、視点が鋭い」と思ってもらえます。

② 施工会社から採用向けの運用を相談された。誰に向けて発信する?

・まずは先方が一番来てほしい人(今回は経験者)に焦点を当てます。

・社員さんに「何を見てこの会社に決めたか」「就職のとき一番気にしたことは何か」を聞かせてもらいます。休み・初任給・手当・研修の流れ・取れる資格など、見に来た人が知りたい情報が届く形にします。

・一番に整えるべきはホームページです。SNSでは、先輩の働く様子や会社の雰囲気を切り取って見せます。年に1人を集めるアカウントなので、バズる必要はありません。

・専門の職場は、こちらの想像とずれることがあります。たとえば、かっこよく強そうなデザインにしたら「やんちゃな人が来てしまうので、真面目な感じに」と言われた例もあります。だからこそ、最初のヒアリングが大事です。

協力会社の募集も一緒にできる? 方向性は合っています。そのうえで、「どんな会社に・何をしてほしいか・どこから連絡すればいいか」をはっきり書きます。見た人が「これは自分のことだ」と分かるようにするためです。ホームページは「採用」と「協力会社さまへ」の2本立てが理想です。

ホームページ作りも一緒に提案していい? いいと思います。慣れた制作者でも小さめのサイトは20万円ほどです。初めてなら10万円ほどで作り、管理費を月額で運用代行に乗せる形がバランスよいです。現場の写真をきれいにたくさん入れると、会社の様子が伝わります。

社長の話がまとまらない時のヒアリングは? 社長の時間はあまり取らず、仕事をする約束だけにします。打ち合わせは担当者とします。先にヒアリングシートを渡して書いてもらい、それをもとに深掘りするのが一番です。

🌱 運用代行のおもしろさ

建設やハウスメーカーなど、これまで接したことのない業種の人と、味方として関われます。「社会ではこんなふうに動いている人がいるんだ」と知れるのも楽しいところです。

▍🍞 自社商品は小さく始めていい

① 自分のスキルでは、まだ教えられない気がする

・「ここまで行ったら教えられる」というラインは、実はありません。フォロワー数万人のアカウントを育てられた時点で、その分野の上位の人です。

・PROにいる人で「自分の商品を作れるレベルじゃない」人は、いません。自分がそう思っているだけで、外から見れば「教えてください」と言われる人です。

・「その場で質問に答えるのが不安」なら、苦手なことを商品に入れなくて大丈夫です。人前で話すのが得意な人はレッスン、苦手な人はレシピ集や動画レシピなど、得意なことを寄せ集めた形にします。分からない質問はチャットで受けて、調べてから返せばOKです。

② アフィリと自社商品、どちらから始める?

・どちらもできます。ただ、商品紹介のリールは新しい挑戦なので、最初は伸びず、売れない時期から始まります。

・レシピやハンドメイドのアカウントは、小さな自社商品を出しやすいジャンルです。300円のミニレシピ集でもいいので、1つ出して「こんなに喜んでもらえた」を経験するのがおすすめです。

・無料で発信してきたのに、有料で売ってもいい? いいんです。フォロワーさんはもう「どうせ買うならこの人から」と思っていて、売ってくれるのを待っているくらいです。

🎄 たとえば、クリスマスのミニレシピ集を出すなら

・ストーリーズで「短い動画だと伝えきれないとコメントをたくさんもらう。どんな形なら分かりやすい?」と、レシピ集・動画・レッスンなどの選択肢を投げかける

・試作の様子を見せながら、「12月◯日に出したい、間に合うかな」と少しずつ盛り上げる

・知っている作り方では買う意味がないので、ちょっとだけかわいいアレンジを入れる

・発売1週間前に「大事なお知らせができそうです」と予告して出す(PRO講座のストーリーズの流れのとおり)

③ ストーリーズで何を見せたらファンになってもらえる?

・フォロワーさんの未来を見せる今のやり方で合っています。そこにやりとり(交流)を足すと楽になります。一人で話し続けるより、会話なら半分で済みます。

・たとえば「今日も娘がおいしいって言ってくれた。みんなのパンは誰が食べてる?」と投げかけます。返ってきた声から「じゃあ今度はパパのおつまみパンも作るね」と広げていきます。

④ 手作りの商品は在庫を持てない。どう広げる?

・在庫を持てないなら、見本を見せて色やデザインを選んでもらう受注生産にします。「世界に一つのあなただけの帽子」は、手作りが好きな人にとても喜ばれます。

・お金は先にいただいてから作り始めます。ポップアップの店頭でも、Instagramからでも受けられます。

・値段は投稿で大きく出さなくて大丈夫です。投稿では、こだわりや思いで「欲しい」を作ります。値段はハイライトから進む予約・購入のページに書きます。

・手作りは1日に作れる数に上限があります。次の段階では、一緒に編む会など、自分が作らなくても喜んでもらえる形を考えます。

⑤ 想定した年代と、ストーリーズを見てくれる年代が違う

・今のストーリーズを見てくれているなら、その世代に刺さっている証拠です。反応が高いのが同世代、というのはよくあることです。

・「50代専用」のような商品でなければ、そのままで大丈夫です。「同世代にも喜ばれる商品だった」と分かった、と考えれば十分です。

📝 宿題シートを埋めるのがしんどい時は

勉強の仕方に好みがあるように、合うやり方は人それぞれです。宿題シートをAIに読ませ、「ここを埋めるための質問を私に投げかけて」と頼み、音声入力で答える方法もはかどります。

▍📦 PRと商品紹介

① 家具のPRが来たけど、置く場所がない。同じ年にソファを2回PRしていい?

・家具は人生で何度も買わないので、アフィリでは売れにくい商品です。報酬が先に決まっているPRなら相性がいいです。

・撮影のために場所を空けて、全力で納品します。一定期間使ったら、家族や喜んでくれる人に譲っても大丈夫です。大きすぎて手に負えないものは、断る選択肢もあります。

・2回目のソファも問題ありません。「新しいソファに変えました」というネタになりますし、「2つ並べてどっちがいい?」など、2つあるからこそ作れる投稿もできます。

② 去年買った商品の新しい型が出た。今から紹介していい?

・今持っているもので投稿を作り、「去年買って最高だった。今年の型はここが良くなって、しかもお得になっている」と、新しい型をプラスの話として伝えます。

・去年から使い続けている方が、本当に気に入っていると伝わります。

⏱ 完璧主義で投稿が出せない時は「70点で出す」

・出さないのが一番もったいない。60点、70点でも出します

・「撮影は今日中、編集は翌日、夜8時には出す」と締め切りを決める

・滑ったと思ったら、セール期間が終わったあとにアーカイブしてもいい

・自分ではよくないと思っても、あとで見たら大きく回っていることもあります。楽しみにしている人は必ずいます

・声の入った動画は、耳からも楽しめるのが強みです。声が味になっているなら残す方がいいです

③ PRの再生数が思ったほど伸びなかった。継続の提案をしてもいい?

・PRに慣れていない企業にとって、1万〜5万回の再生は十分うれしい数字です。自信を持って提案して大丈夫です。言わなければゼロなので、言うことに損はありません。

・流れは「チャットでZoomの時間をお願いする → 難しければ資料を送る → Zoomで話せたらスライドで説明する → 手応えがあれば見積もりを渡す」です。金額は最初に出さなくてOKです。人は、話した方が話が通ります。

💬 成果報酬のPRを、固定報酬に変えられたコツ(参加者のシェア)

・最初の打ち合わせで「この流れでいいですか」と確認し、思い違いをなくす

・二次利用の料金などを伝えるときは、その金額の理由も添える

・「こうすると御社の魅力が伝わります」と、相手のメリットとして伝える

・「ご予算もあると思うので」と一言添えて、相談の余地を残す

🔎 PRの依頼を増やすヒント

・PRを募集している企業の案件に、自分から応募できるサービス(キャストミーなど)もあります。請求書のやりとりが少なく、自分に合う案件を選べます

・同じくらいの規模のアカウントに依頼した企業は、予算がある企業です。仲間と「ここからPRをもらった」と情報交換し、そこに営業すると決まる確率が上がります

・コラボ販売の予告ストーリーズは、週1より週3くらい。毎日見ている人は少ないので、試作の様子やフォロワーさんへの問いかけを重ねます。特典のレシピの価値と、それを届けたい思いもしっかり見せます

▍📈 ローンチと売上の波との付き合い方

① 毎月ローンチするなら、期間はどのくらい?

・2週間あれば長い方で、10日ほどでも大丈夫です。短くするなら1週間です。

・前回ストーリーズを見てくれた人の中には、もう買った人と、一度は買わなかった人がいます。だから2回目以降は、投稿から新しい人をストーリーズやハイライトに呼ぶ流れを作ります。

・発売1週間前に告知の投稿を出し、同時に商品への思いをまとめたハイライトを置きます。ストーリーズは前回の流れを縮めて使い回してOKです。新しい口コミを足します。

・販売日は「前回買えなくて楽しみにしていた方からも連絡をいただいています。◯日の◯時までです」と、いつまでかをはっきり伝えます。

「前回を超えられない」と弱気になった時は 1週間前の告知の投稿と、販売日の投稿が伸びれば、超えることは十分できます。投稿は何度でも試せます。今は「この伝え方だと売れる」という自分の武器を増やしている段階です。

売上が立つと気分が一気に上がりますが、その状態は長く続きません。下がるときに、前より落ち込んだように感じます。これは自分で事業をする人がみんな通る道で、1年ほど続けると波に慣れてきます。

② 来月の見込みが立たず、年末の目標に届くか不安

・PRは相手が依頼してくれる部分もあるので、少ない月があるのは仕方ありません。PRが少ない月は、空いた時間をアフィリの商品紹介に回します。アフィリはゼロのこともありますが、大きく伸びることもあります。

・12月は一年で一番ものが売れる月です。売上は市場の波や景気の影響も受けるので、全部はコントロールできません。

・1か月ごとに見ると苦しくなります。少し引いて、右肩上がりか、平均で目標を超えているかで見ます。自分で調整できるのは行動の量です。

・りこぴんは、1日単位では見ず、「平日5日で◯万円、足りなければ土日のストーリーズで取り返す」と、少し幅を持たせた期間で調整していたそうです。

成果が出るほどプレッシャーも増える 月5万円を初めて超えたときはあんなにうれしかったのに、もっと稼げるようになったら毎日が苦しい。これはみんな同じです。成果を出した分、自分も周りも期待するからです。慣れてくると肩の力が抜け、また売上が伸びていきます。

フォロワーが多いアカウントは、日によってフォロワーが大きく減ることもあります。毎日の増減は気にしすぎず、いつも通りよいリールを作っていけば、基本的には増えていきます。

③ 自由に使えるお金を増やしたい。次の柱をどう考える?

・どんな有名な会社でも、同じ利益を一生出し続けるのは難しいものです。りこぴんなら、事業で稼いだお金を資産に回し、そこから出てくるお金で少しずつまかなえるようにします。そうすると、事業で稼ぐ目標を少しずつ下げられます。

・仕事は、金額から逆算して決めるより、手応えがあったものを広げる方が、結果的に早く売上につながります。同じお客さんに2つ目のサービスを出す、届ける人数を増やす、などです。

・一人で頑張ると上限が来ます。コラボや、同じジャンルの仲間と一緒に商品を作って売るなど、一人以外の広げ方も考えます。

・やりたいことに使うお金は、できるだけ事業の経費にしていくのも手です。

🌟 1投稿で10万円を超えたときの気持ち

りこぴんは、1本のPRで10万円以上いただけたとき、「月2本で初任給くらいになる。もう食いっぱぐれない」と思ったそうです。売上が不安なときも「最悪、投稿すれば大丈夫」と自分に言い聞かせられる、Instagramの夢のある節目です。

🌸 まとめ

・運用代行の提案は、今のやり方を否定せず「こうするともっと伸びる」と気づきを渡す。最初のヒアリングを丁寧に

・自社商品は、得意なことを寄せ集めた小さな形でいい。PROにいる人は、もう教えられる人

・投稿は70点でも出す。出さないのが一番もったいない

・PRの継続は、数字に自信がなくても提案していい。話した方が話は通る

・売上には波がある。1か月で見ず、行動の量を積み上げる。みんな通る道で、続けるうちに慣れる

✅ 今日からやること3つ

1. 止まっている投稿や下書きを1本、70点でもいいので今週中に出す
2. 小さくてもいいので、年内に出せる自分の商品を1つ考え、ストーリーズでフォロワーさんに問いかけてみる
3. PRや運用代行で、まだ提案していない相手に1件、自分から声をかける